2011-01-01から1年間の記事一覧

第1回・ミラーファイト

第2病棟の名物コーナー(?)「全怪獣怪人補完計画」が帰ってきた! 我らアラフォー怪獣少年の魂のバイブル・今はなき勁文社の「全怪獣怪人大百科」に完全収録されなかった作品を補完してしまおうという企画です。 某アニメ丸パクリのコーナー名が今思うとすげ…

ファイヤーマンその3・朱川審!4 歌を忘れたカナリヤ

天女のような白装束に身を包み、湖で無邪気に水を浴び、「太郎」なる恐竜を愛する、「歌を忘れたカナリヤ」を歌う他は一言も言葉を発しない、良く言えば純真無垢な、悪く言えば白痴的*1ですらある不思議な少女。 水島は彼女に恋心を抱いた。 彼女もまた老博…

ファイヤーマンその3・朱川審!3 哀しき演者たち

「科学」という人々を幸福にするための力を持ちながら、かつては日本に、今また宇宙人に武力として利用され、失意のあまり世捨て人同然となった老博士。水島の祖父である。 喋る喋る、とにかくよく喋るバローグ星人。笑い声も下品で不快極まりない。 水島博…

ファイヤーマンその3・朱川審!2 色彩の世界

戦闘機マリンゴンで宇宙を航行中の岬と葉山の前に現われた、薔薇の形をした光雲。 ガチガチの科学考証に囚われていては絶体に発想できない、夢のある素晴らしいイメージではないか。 「SF」と一口に言うが、それを「限りなくリアリティを追求した擬似科学の…

ファイヤーマンその3・朱川審!1

岸田森は、帰ってきたウルトラマン第35話「残酷!光怪獣プリズ魔」に次ぐ2本目のシナリオを「ファイヤーマン」に残している。 それが朱川審のペンネームで書いた第12話「地球はロボットの墓場」である。 岸田森独特のイメージと世界観によって、ひときわ異…

樹木希林・そのアバンギャルドすぎる結婚歴

ちょうど岸田森の特集してるところへロックンロールなタイムリーネタが舞い込んできたな〜。 というわけでファイヤーマンの特集に行く前に、昭和44年の女性セブンより岸田森と悠木千帆(現・樹木希林)の離婚記事をちょっと紹介w 二人で腕を組んで登場、終始…

ファイヤーマンその2・岸田森!

怪獣の王道ぶりもさることながら、「ファイヤーマン」が塾長の中で五本の指に入る円谷作品の傑作であり続ける理由として、SAF副隊長・水島三郎を演じた岸田森の存在は余りにも大きい! 本作は円谷作品における岸田森最後のレギュラー番組であり、そもそも彼…

ファイヤーマンその1・怪獣!

塾長が好きな怪獣の理想は、ズバリ「ゴジラ」。 シンプルな恐竜型フォルム。 CGやアニメと違い、中に人間が入っているがゆえの重量感。 大地を割って、濛々と土煙りをあげながら、砂まみれのまま「ガバァ」と出現する感じ。 「モスラ対ゴジラ」における倉田…

炎のように燃えろ!

閉鎖間近の第2病棟からの再録ネタ第1弾は「ファイヤーマン」特集。 ファイヤーマンといえば円谷プロ創立10周年記念作品として、ウルトラマンへの原点回帰を目指した作品というのが定説だが、「ウルトラマンはこんなに地味じゃねーよ!」と言いたくなるくらい…

サンダーマスクの正しいイジり方2

今回は、前回部分的に取り上げた「火を吐く魔獣」の本筋を例に、シンナーマンだけではない「サンダーマスクは全話発狂」ぶりを味わっていただきたい。 「火を吐く魔獣」は、ある漫画家の描いたマンガのストーリー通りに魔獣が暴れ出すという内容である。 こ…

サンダーマスクの正しいイジり方1

今や「サンダーマスク」は既に各方面でイジられ尽くされてるネタではありますな。 特に第19話「サンダーマスク発狂」は現在ツベで唯一見られる映像だし、今では放送不可能なストーリーである事からカルト的な人気と知名度を誇っていると言っても過言ではない…

アルバレン問題についての追記

決定的な根拠はないんだが、キューガ大佐もアルバレン同様、ヒューマンの没デザインの流用なんじゃないかと思っている。 塾長がそう思った要因は3点。 1.バンキッドの宇宙人のデザインは基本的に、全身と頭部の二種類のデザインが存在するが、キューガはア…

いくらなんでも最終回だと思う

またまた「突撃!ヒューマン」です。 意外とネタあるなヒューマン…w 今回は仙台放送が高度経済成長期の宮城・仙台の記録映像をまとめた「昭和の情景」なるDVDに収められているヒューマンのアトラク映像を紹介。 数年前ヤフーニュースなどで「ヒューマンの映…

♪ぼくらの成田先生〜

引き続きヒューマンネタです。 今回は塾長が常々疑問に思っている、成田亨のデザイン問題について。 塾長は現物を持っていないので拾ってきた画像で恐縮だが、上の画像は放映当時に発売された主題歌のシングルレコードである。 ジャケットの右側はその中の歌…

ヒュー!ヒュー!ヒュー!

新生コブラ塾の記念すべき一発目は、よりにもよって「突撃!ヒューマン」だ! ハロプロを失った(というか、見限った)塾長にとって、ブログにしたためるくらい興味のあることと言えば昭和の特撮やプロレスなど一方的に過去へのベクトルしか向いてない以上、…

はい、一か月ぶりの復活です! わがコブラ塾は、装いもあらたに再出発する事になりました。 でもあえて過去のハロプロの記事は消しません。ヲタは辞めたけど、今でもハロプロに対する「思い」は同じだからね。 これから扱うネタは特撮、プロレス…まあハロプ…

緊急告知!

ハロプロは冷めても昭和プロレス熱は冷めず! 「ミック博士の昭和プロレスマガジン」第23号、堂々完成! 今回の特集は「国際プロレス 迷走の対抗戦路線!」 誠意さえ見せれば最大限にもてなしてくれる全日本プロレスとの平和な対抗戦からハイエナ新日本プロ…

コブラ塾に関する重要なお知らせ

ハロヲタやめる事にしたんでご報告。 理由はまあ、いつもここで愚痴ってるような事かな。 ハロプロにほとほと愛想が尽きたという次第。 誤解しないでほしいのは、ハロプロメンバーは変わらず好きだし、むしろ今でも応援したい気持ちや見守っていきたい気持ち…

さっそくダンス苦手要員というおいしいポジションに収まり、ドキュメントを盛り上げる鈴木香音ちゃんに非凡なセンスを感じずにはいられないコブラ塾長です。 こないだの木曜日、新宿の福家書店にて久住小春初のエッセイ本「17歳の転職」発売記念握手会に行っ…

チャンピオンREDの「ジャイアントロボ」が連載終了と知り、絶望のあまり体が残月と二人に分かれてしまいそうな豹子頭コブ沖です。 すいませんねえ、最近更新が滞っちまってて… 体も壊してたし、ちょっとした野暮用も増えてヲタ活動を縮小しているという事情…

ttp://www.helloproject.com/news/1101091700_musume.html やっとこの時が来たか… 余りにも遅すぎる措置だが、娘。を潰す前に彼女を抜けさせる意志があった事にまず驚いた。 抜本的な世代交代は、娘。を復活させるために必要な条件のひとつ。 だが反面れいな…

壊滅状態に近かった年末年始のハロプロTV出演だが、その少ないチャンスの中で「魂の年女」こと我らがサユゥーが中身の濃いのを一発カマしてくれた! それが「言語遊戯王」なる、大喜利のバリエーション的な番組。 最初さゆがこの番組に出ると聞いた時、あの…

来たる1月8日(土)夜10時ごろより、青島玄武様のネットラジオ「青島玄武の『ポンデ煩悩!』 超煩悩編 第二回〜〜正しい大人の遊び方「イメクラ篇」〜〜」にゲスト出演させていただきます! ↓詳しくは http://d.hatena.ne.jp/aizenmyouou http://blog.goo.ne.…

家にいるだけでは新メンバーの発表すらリアルタイムで知ることが出来ない時代なんだねえ…。 どんな子が入ってきても変わらないのは分かっていても、何だかんだ言って新顔のカワイコちゃんが入ってくるてえとテンション上がるもんです。 鞘師里保(さやし り…