炎のように燃えろ！

閉鎖間近の第2病棟からの再録ネタ第1弾は「ファイヤーマン」特集。
ファイヤーマンといえば円谷プロ創立10周年記念作品として、ウルトラマンへの原点回帰を目指した作品というのが定説だが、「ウルトラマンはこんなに地味じゃねーよ！」と言いたくなるくらい地味過ぎる作風が塾長的にはどうにもたまらない一品。
原点回帰という言葉を大義名分に、百花繚乱の70年代怪獣・変身ブームの真逆を行ってやろうというアナーキズムが「ファイヤーマン」最大の魅力と感じるのは俺だけだろうか？
そんなわけでこれから3回に渡って、塾長的「ファイヤーマン」の燃えどころを語っていきたいと思います。
何でこのタイミングでこのネタを再録したかっつーと、何てことはない「ファイヤーマン」は「サンダーマスク」の後番だから。
そういやファイヤーマンて、「あの」サンダーマスクより視聴率が悪かったんですってよ奥さん！当然ながら、我々ヲタクの視線とリアルタイムの子供の視線には隔たりがあるのだなあ…。