壊滅状態に近かった年末年始のハロプロTV出演だが、その少ないチャンスの中で「魂の年女」こと我らがサユゥーが中身の濃いのを一発カマしてくれた!
それが「言語遊戯王」なる、大喜利のバリエーション的な番組。
最初さゆがこの番組に出ると聞いた時、あの大いなるギャラの無駄遣いだといつも思う「すべらない話」の観覧ゲストのようなパネラーかと思ってたらまさかガチで出場するとは!
しかもバッファロー木村と対戦した何とかというおっさんを除けば、出場者の中で芸人ではないのはさゆだけ!何と言う大抜擢!
だが逆に言えば相手が芸人だからテキトーにこなして負けても傷つかないわけで、画を持たせるための置物アイドルに徹しても誰も文句は言わないはず。そして何より自分で答えを書ける「ホワイトカード」なるアイテムこそあるものの、手持ちのカードを組み合わせて答えを出す方式なので普通の大喜利よりもハードルは低い。
しかしさゆは違った!
バラエティで培ったガチな気迫でハリセンボンはるかと大接戦、しかもギャンブル性の高さゆえに芸人誰もが恐れるホワイトカードに勇敢にも臨み、「えびぞう」なる絶妙なセンスの答えで大爆笑を誘った!
最後はプロの意地を見せたはるかに惜敗したものの、鳴りやまない観覧席からの拍手はMCの山里に「オペラを見たような拍手!」と言わしめた。
可愛いとか何とか、それだけじゃない。
俺は道重さゆみの、そういうところを心の底から尊敬している。
さゆ、今年も笑いと感動をお茶の間にいっぱい届けてくれ!