2011-01-01から1年間の記事一覧

訃報

稀代の悪役レスラー・上田馬之助選手が、今朝ご逝去されました…。 ガチンコには定評があったものの地味な中堅レスラーだった上田さんが海外に渡り「まだら狼」と化して当時の3団体のエースに挑戦状を叩きつけ、その内の一人ラッシャー木村からIWA王座を強奪…

ジ・アウトローズのテーマについて

結局昨日の「THE MANZAI 2011」で最も印象に残ったのは白平(はくべい)とミタパンナースだったコブラ塾長です。 絶賛発売中の「昭和プロレスマガジン」第25号をお買い上げ下さった方、誠にありがとうございます。 今回はコブラ塾長(本誌ではただのコブラ)…

内山ウルトラ曼陀羅・その1

今回は内山まもる先生特集。内山先生のウルトラ作品は、以前から何らかの形で取り上げようとは思っていたけれど、こんなタイミングで紹介する事になるとは…。 さて内山先生と言えば何と言ってもメロスであり大魔王ジャッカルであるのだが、ここは敢えてメロ…

訃報

先ほどラジオの打ち合わせで青島氏から電話をいただいた時に、脚本家・市川森一先生の訃報を聞きました… 内山先生に続く「ウルトラの星を見た男」の訃報に、今はまだ心の整理がつきません…。 いずれこちらも追悼特集を組もうと思います。 合掌。

ネットラジオ告知

月に一度のお楽しみ、今月のネットラジオは年末という事でいつもより少々早くオンエア。 来たる12月10日(土)午後11時30分、インターネットラジオサイト「ねとらじ」にて、青島玄武様がパーソナリティを務められるネットラジオ番組におじゃまさせていただきま…

ウルトラマン・アート展〜池谷仙克講演会ルポ

桜井浩子さんのトークショーのあった初日、おれあん師匠と行った19日に次いで3回目の「ウルトラマン・アート」参戦でございます。てかもう、毎日でも行きてえっつーの! ちなみに右上は19日におれあん師匠に撮ってもらったコブラ塾長vsメトロン星人の図でご…

訃報

漫画家の内山まもる先生が亡くなられたそうです…。 「ザ・ウルトラマン」を始め数々のウルトラ・サーガ外伝を著し、第3次ウルトラブームを先頭に立って牽引して下さった内山先生。 テレビの原作を幼児層に分かりやすく再編集するだけがコミカライズの役目で…

緊急告知!

昭和プロレスをこよなく愛する、違いの分かる野郎どもの魂のバイブル「ミック博士の昭和プロレスマガジン」第25号がついに完成! 今回の特集は「昭和57年馬場と猪木の全面戦争」。 幻に終わった第2回オールスター戦構想から引き抜き合戦の激化まで、両メジャ…

ネットラジオ告知

月に一度のお楽しみ、ネットラジオの告知でございます。 来たる11月26日(土)午後11時30分、インターネットラジオサイト「ねとらじ」にて、青島玄武様がパーソナリティを務められるネットラジオ番組におじゃまさせていただきます。青島玄武の『美しきシモネタ…

桜井浩子グラフィティ

こないだの勢いで。 あえてQとマン以外の円谷作品にゲスト出演したものを選んでみました。 「快獣ブースカ」第18話「こちらブースカ!110番」より、交通安全の啓蒙に目覚めて「緑の快獣」となったブースカを取材しに来たYYテレビのリポーター。 ほんのチョイ…

ウルトラマンアート

塾長んちから徒歩3分でおなじみ(?)茨城県近代美術館に「ウルトラマンアート」を見に行ってきました。 ウルトラシリーズ生誕45周年を記念してQ・マン・セブンのデザイン画やブロップなどを展示した、アートの視点でウルトラマンを捉えた特別企画展。成田信…

国際プロレステーマ曲検証

去る23日にインターFMにて「国際プロレステーマ曲セレクション」の第二弾が放送され、その番組内において塾長が「昭和プロレスマガジン」誌上で発表した事柄が幾つか紹介されました。 尤も、自分から司会の流智美氏に頼みこんだ事なのだがwそれだけテーマ曲…

ネットラジオ告知

最近更新サボっちゃって本当にすいません、なコブラ塾長です。 さて月に一度のお楽しみ、ネットラジオの告知でございます。 来たる10月29日(土)午後11時30分、インターネットラジオサイト「ねとらじ」にて、青島玄武様がパーソナリティを務められるネットラ…

ネットラジオ告知

来たる9月24日(土)午後11時00分、インターネットラジオサイト「ねとらじ」にて、青島玄武様がパーソナリティを務められるネットラジオ番組におじゃまさせていただきます。青島玄武の『美しきシモネタ』 第五回 典雅な麻薬篇 〜〜出口のない迷宮へようこそ〜…

緊急告知!

昭和プロレス研究室オリジナルの特製Tシャツ、9/17完成予定!! 「袖の処理…どこかで見たコトある」などと無粋な事を言うなかれ、塾長が「背中には、あのロゴですか?」と聞いたら「それはいくらなんでもマズいやろ!」とミック博士に一喝された逸品が今ここ…

ネットラジオ告知

来たる9月3日(土)午後10時30分、インターネットラジオサイト「ねとらじ」にて、青島玄武様がパーソナリティを務められるネットラジオ番組におじゃまさせていただきます。青島玄武の『美しきシモネタ』 第四回 「江戸の粋」篇 〜〜江戸時代と現代を繋ぐ「男の…

怪獣倉庫探訪!

生まれて初めて熱中症「的」な症状に苛まれて数日寝込むも、何とか治ったその2日後に吉原に繰り出したアイアンマンなコブラ塾長です。 最近は猛暑続きで体調不十分な事もあり新ネタが書けないので、今回は3年前に本ブログと今は亡き第2病棟を股にかけて特集…

ネットラジオのお知らせ

例の事件の犯人がマゼラン星人やピット星人みたいな若いチャンネーだったら、不謹慎にも爆笑してしまうであろうコブラ塾長です。 さてさて、月に一度のお楽しみ!青島玄武様のネットラジオの告知でございます。 青島玄武の『美しきシモネタ』 第三回 男の悩…

恐怖劇場アンバランス「木乃伊の恋」#2

前半部分のナレーションは布川…つまり、ここまでの物語は病身で寝たきりの布川による口語訳を、笙子が口述筆記していたという事なのである。 筆記が終わると布川は、今は亡き笙子の夫の話を始める。困惑する笙子。 そして布川は病に痩せ衰えた老体を引きずり…

恐怖劇場アンバランス「木乃伊の恋」#1

「○島優子」の○に漢字を一字入れてアイドルの名前を完成させよという問題があったら迷わず「花」を入れる、愛ある限り戦いたいコブラ塾長です。 というわけで今回はニュースとしては遅いけど「ご町内の平和を守る神様」こと鈴木清順監督の華麗なるご再婚を記…

第4回・スペクトルマン#2

お次はボツネタではなく、いわゆるスピンオフ。「探偵物語」第9話「惑星から来た少年」でのスペクトルマン! もちろん作中のスペクトルマンは実在するヒーローではなく、いわゆる「劇中劇」であり、本編では麻薬密輸に絡んだ誘拐事件の為のマクガフィンに過…

第4回・スペクトルマン#1

「全怪獣怪人大百科」って、一部の作品についてはボツキャラまで載ってんのな。「サンダーマスク」のバンボス、バイブロンにグリーダー、「レッドバロン」のカリブスターやアフロキング等々。 現行版のようにマニアックな解説が無い頃は、たまたま写真が無い…

第3回・恐竜大戦争アイゼンボーグ#2

サーベラン 第32話「アイゼンボーが死んだ!?」に登場。 アイゼンボーに勝利した唯一の怪獣だが、前後編でもないし現在の文献でもほとんど触れられていないので全く知名度のない不憫な奴。 これもトリケラトプス系が元ネタで、デモスレベルの改造ではあるが…

第3回・恐竜大戦争アイゼンボーグ#1

今回はアイゼンボーグのアイゼンボー編に絞って特集! 時は昭和53年…リアルタイムでやってる特撮はほとんど等身大ヒーロー。第3次ウルトラブームではあったけどあくまで「ウルトラ」ブームであって「怪獣」ブームではなかったあの頃。 等身大ヒーローもウル…

緊急告知!

「がんばろう日本」を旗印に復興プロレスやるのは結構だけど、なんかそれ以前に「がんばろう全日本」みたいになっとるやないかいとツッコミたい今日この頃、皆様お待たせ致しました! 昭和プロレスをこよなく愛する、違いの分かる野郎どもの魂のバイブル「ミ…

第2回・レッドマン#3

レッドマン編の最終回は、幻の新怪獣デザイン3点。 豪炎怪獣グレイガス 体長52m、全長75m、体重3万4千トン 中生代ジュラ紀から白亜紀にかけて生息していた陸上獣類。 アリゾナの地底数万メートルで生きながらえていたが、地底を掘り進み日本の中部大断層地帯…

ネットラジオのお知らせ

特撮ネタになってからお越しの塾生諸氏よ、塾長はこんな事もやってますよ〜なネットラジオ告知でございます。 ハロヲタブログ時代からの常連様、俳句作家にしてPerfumeをこよなく愛するアイドルマニア…なんてくくりだけでは到底計り知れない、その他もろもろ…

第2回・レッドマン#2

アーストロン&ゴーストロン 撮影終了から日が浅いせいか、本作に登場する「帰ってきたウルトラマン」怪獣はほとんどが本物で、しかも状態もいい。 だが例外的にアーストロンは撮影終了後ゴーストロンに改造されてしまったのでアトラク用の着ぐるみでの出演…

第2回・レッドマン#1

今回はレッドマン編の再録ですが、色々と加筆&修正もしてるんで新たな気持ちで読んでいただければ幸いでございます。 ダークロン 記念すべき第1話にのみ登場した、しかも唯一のミラーマン怪獣で恐らくは撮影用の本物。 このチョイスに制作側の深い意味はこ…

ギギに撃たれて、五人目が死んだ…

一か月ほど前チャンネルnecoで「恐竜戦隊コセイドン」の岸田森がゲストの回をやってましたね。 円谷の恐竜シリーズ三部作を観賞するのは幼少時のリアルタイム以来なので今見ると色々な発見があり、新鮮かつ楽しく見させてもらったが、やはり岸田森の回が感動…