ウルトラマンアート


塾長んちから徒歩3分でおなじみ(?)茨城県近代美術館に「ウルトラマンアート」を見に行ってきました。
ウルトラシリーズ生誕45周年を記念してQ・マン・セブンのデザイン画やブロップなどを展示した、アートの視点でウルトラマンを捉えた特別企画展。成田信者の塾長垂涎の企画を、こんな近場で開催してくれるなんて感無量ではないか!

まずは等身大のウルトラマンウルトラセブンがお出迎え。

大人も子供もバルタンやメトロン(当然のようにちゃぶ台付)といった、プロレスでいえば馬場・猪木クラスの名怪獣に群がる中、塾長は迷わずマグラ(ラッシャー木村)の元へ。
この重量感!この泥臭さ!!これぞ漢の怪獣です。


一番肝心な当時モノの展示は撮影禁止なので、図録から。

成田先生の武蔵野美大の後輩・佐々木明によるマンモスフラワーのイラスト。初めて見たわ〜と思ってたら、最近の描き下ろしらしい。
他にもウルトラマンの雛型やマスクなど、佐々木氏謹製の逸品がズラリ。
ちなみに成田先生のデザイン画も多数展示されていて、先生のご遺族と円谷プロの溝も修復したのかなと思ったのだが図録には一枚も掲載されず…まだ色々とあるのかねえ…。

ウルトラマンの怪獣の頭部で現存するのは今やこの三体のみ」という情報をある書籍で知って以来、夢にまで見た現物拝見!!
ゴモラアボラス、バニラそれぞれ10分以上は見とれてましたw

キングジョーのパーツも現存。この時代に合体変形ロボを実写で実現させた円谷はつくづく偉大だったと痛感。


最後のスペースにエクスプラスの人形が大量に展示されてた…
余計な事すんなや、高いからガマンしてたのに無性に欲しくなっちまったじゃね〜か!!w
売店ブースにベムラーの最新モデルがあったっけ…ヤバいな、買いそう…。


来年まで開催されてるにもかかわらず、仕事休んでまで敢えて初日に行ったのは、桜井浩子さんのトークショー&サイン会があったから。
桜井さんを拝見するのは3年前の怪獣倉庫以来だが、変わらずお元気そうで面白い話をたくさん聞けました。
で、このウルトラマンアート、今月中におれあん師匠ともう一回、そして12月4日に池谷仙克先生の講演会で合計3回足を運ぶ予定ナリ。
あ、ベムラー買いに売店だけ行くかも…w