大洗ハレンチ星団
インナミリサ先生の描くモーニング娘。10期メンバー石田亜佑美がメフィラス星人に酷似しているのがツボに嵌ってしょうがないコブラ塾長です。
我が地元の大洗水族館(アクアワールド大洗)で「ウルトラアクアワールド」なる企画展が開かれているとの事で潜入。
入場口では宇宙版トム&ジェリーのご両人がお出迎え。たちまち大洗が竜ヶ森に早変わり!
ベムラーの方はなかなかの出来だが、ウルトラマンの方はだいぶ「古谷離れ」した典型的日本人体型のクセにAタイプのシワをやたら忠実に再現してて、面妖極まる仕上がりに。
企画展示室の入口にはなぜかメダカの水槽にちょっとブサイクなゴモラが…こっちにベムラー置いた方が良かったんじゃね?w
これらの他にも展示室には等身大の怪獣がワンサカ。
サンゴ礁に住む極彩色の熱帯魚をモチーフにデザインされたグビラはこういう企画にはうってつけやね。実際の生体にもヒケをとらない美しさ。
ちゃんと海に関係した怪獣を中心に展示。なぜか昆虫採集中のラゴンは、ドヤ顔と決めポーズが腹立つ!w
他にもシーボーズ、ギャンゴ、ジャミラ、ダダ、ドラコ、メフィラス星人、ゼットンなどがいました。
死屍累々の宇宙忍者たちを踏み荒らす、悪魔の高級食材!
水槽の説明には「オマール海老とバルタン星人、どっちのハサミが強いかな?」だって。
水族館とウルトラのコラボなんて意味不明だったが、なるほどこういうコトがやりたかったのね。この脱力加減、キライじゃない。
並んでいる人形はウルトラマンとニセウルトラマン。で、展示されてる生体はオニダルマオコゼ…「擬態」つながりって事かいな。これはなかなか苦しい!
とはいえ、水槽の後ろに黒幕を潜ませてる芸の細かさは評価したいところだw
こちらの水槽には水のない、多々良島のジオラマ。
臨戦態勢のレッドキング!という事は相手はもちろんチャンドラーなのだが…
いくらかなわないからって、仲間連れてくるなや!w
だが肝心の相棒は「もう一軒つきあえや〜」みたいな感じで、どうにも頼りない。この数分後には2匹まとめてボッコボコにされているであろう。
…とまあ、たまたまトカゲがチャンドラーの人形にへばりつくという、とてもラッキーな瞬間に立ち会えたので別角度からもう一枚。
トカゲが恐れ多くもレッド親分にメンチを切ってるので、隣のチャンドラーがハラハラしてるようにも見えるw
欲を言えば、向こう側で暴れているもう一匹にも何らかの仕事をしてほしかったところだ。
ウルトラマンの回りを泳ぐ更紗のコメットの群れ。
ウルトラと金魚が両方好きな塾長も、この組み合わせには気付かなんだ!なるほど、いわゆる「吹き流し」の尾びれを持つ、彗星の名を冠したコメットは流星マークを想起させるフォルムだし、更紗というカラーリングもウルトラマンぽい。
これはなかなか美しいジオラマでした。
おまけ。
…並べてみるとそうでもねーなw