ももちはやっぱすげいな

big-cobra2013-07-17

ヲタ復活をカムアウトしてから初めての現場となりました、Berryz工房『ゴールデン チャイナタウン/サヨナラ ウソつきの私』発売記念個別握手会in日本青年館
今回の塾長のタマは、長らく一般人からはモーストヘイテッド常連だったものの最近になってようやく徹底したプロフェッショナルぶりと内に秘めたる冷静沈着なクレバーさが少しずつ評価されつつある、ハロプロが誇るアイドルの鉄人・ももちこと嗣永桃子のみ。
何やらネット情報では、彼女がバラエティに進出し一般知名度が上がるにつれてヲタ人気が急落しているとの事…モーニング娘。を始めハロプロメンバーにはヲタだけの閉鎖的な世界ではなく、どこぞのナンチャラ48のように「国民的」とまではいかなくとも、老若男女誰でも知っている存在になってほしいと願って応援している塾長としては全くもって理解不可能な話。好きなアイドルが毎日のようにテレビで見られる事の何が不満か?
さらに聞けば、最近彼女の握手対応がすこぶるショッパくなっているという噂。天狗か?などと批判する者もいるという。
ここはもう「仔犬ダンの冒険」以来の桃子好きである自らが確認するしかないと久しぶりに握手してきたわけだが…まず握り方は弱くなったかな。ももちと言えば矢島舞美と双璧をなす、ダニー・ホッジもかくやという握力でヲタの右手のみならずハートをも握り潰すプロのハンドシェイカー。舞美の場合はナチュラルな怪力によるところが大きいが、いわゆる「ちからももち」ではない彼女はアイドルとしてのプライドとファンへのサービス精神だけであれだけの握力をヲタ全員分キープしていた。
そういうイメージで握手に臨んだので一瞬アレ?と思ったが、気を取り直して以下のような会話に。

塾長<来月誕生日なんです!
ル ’ー’リ<(なぜか上半身を仰け反らせながら)お〜め〜で〜と〜!

なんでドラえもんが道具を出す時みたいな言い方やねん!
確かに塾長の誕生日はのび太と同じだけども…w
あまりの予想外な言い方にマジ笑いしながらお礼を言うとももちもエヘヘと笑い、最期はバイバイし合って終了。
おいおい、どこがショッパいんだ?
ただの幸せな時間やないか!
でも、奴等が何を批判してるかは大体分かった。
要するに、ももちが昔に比べてガッツかなくなったって事だろ?
確かに以前のももちだったら、こちらが誕生日の事を告げると目を剥いて前のめりになり、握った手をブンブンしながら「そうなんだ、おめでとう〜」とガッツいてくれたであろう。
彼女がどういう考えでスタイルを変えたのかは分からない。ただ、ハロプロという鎖国体制から一人飛び出し、芸能界の荒波に揉まれ他メンには出来ない事をいくつも経験し、見聞を広めてきた事と決して無関係ではないはず。
対応こそ違えど、ヲタの話を良く聞いてくれて楽しいリアクションもとり、緊張して上手く話せないヲタには自ら積極的に話しかけるという、ヲタに合わせてワルツもジルバも踊るニック・ボックウインクルばりに立ち回る、以前からの彼女の持ち味はいささかも変わっていない。
握りの弱さもスーダラな対応wも、手を抜いたのではなく、肩の力を抜いたという事。
その事で、より「素」に近い彼女に触れ合えたというのは、むしろヲタとして喜ばしい事ではないのか?
そうした変化を、やれ劣化だの天狗だのとこき下ろす輩は本当に趣が浅いなあと思う。
より嗣永桃子が好きになったと同時に、これから渋谷のファッションヘルスに繰り出す事にももちへの罪悪感が禁じ得ないコブラ塾長であった…w