ウルトラ怪獣500だと?

こないだももちの件で東京に行った時、時間が空いたのであるおもちゃ屋に行ったら、従来の「ウルトラ怪獣シリーズ」より一回り小さいサイズのやつが「ウルトラ怪獣500」なる新シリーズとして一体500円で発売してた!
従来の「ウルトラ怪獣シリーズ」は現在でこそ840円だが、昭和58年の最初期は500円。今、当時と同じ価格で作るとこんなに小さくなるんだねえ…。
その頃から買い集めていた塾長としては「ふざけるな!また集め直しかよ!」と憮然モノだったが、心憎くも塾長が意外と好きな「カンデラという単位をコイツで初めて知りました」でお馴染みのザラガスが初ソフビ化されてたので、不本意ながらバンダイの術中にハマる事にw

だがささやかな抵抗として「従来のシリーズに無いもの」または「従来のシリーズより造形が良いもの」に絞ったので、今回はコイツらを購入。
ラゴンはちゃんと「ウルトラQ」に登場したメスの方。
ゴドラ星人は出来が素晴らしいのに塗装の甘さが惜しい。ザラガスの背中の塗装もそうだが、やはりサイズゆえの限界か。

このシリーズのミソは足裏にある謎の六角形。劇中でこんなモンがあったら「あそこが弱点だ!」てんで集中攻撃食らいそうな、いかにもワケアリなヤツだ。
タグやネットで色々調べたところ、そもそもこの新シリーズはウルトラマンギンガという最近新しく始まったTVシリーズの連動グッズらしい。劇中に出てくるのであろうギンガスパークなる別売りのアイテムを足裏のコレにかざすと、そのキャラクターに応じた音声が聞けるというのだ。
おお!という事は、それぞれの怪獣の鳴き声がソフビで遊びながら聞けるというのか?何て新しい!
これはギンガスパークも買わねば…と思ったが念のため公式サイトでサンプル音声を聞いてみたら、劇中の登場人物と思しき男性の声でキャラクター名を叫ぶだけ…ここでは聞けないだけで商品ではちゃんと鳴きますよ的な演出もあるけど、良く分からん。ちと様子見だな。
まあ、今後のラインナップを見るとガヴァドンB、スノーゴン、ドラゴリー、ハンザギラン、モチロン、バルキー星人など、現物を手にしただけで失禁しそうな衝撃の顔触れなので、コレクションするだけでも楽しそう。
以上、ゴメスとペギラが商品化されて以来、ソフビ化してほしいベスト3…パゴス、初代ドラコ、ダンガーというランキングがここ数年全く変わらないコブラ塾長でした。