big-cobra2010-10-02

亀井絵里最新写真集「えりりん」発売記念握手会に行ってきた。
もはや大仁田厚引退シリーズばりの卒業商法などと揶揄するつもりはない。
亀井絵里に最後のお礼とサヨナラを直接言える機会を作ってくれた事を、今回だけは事務所に感謝してやる。


写真集も最後だが、握手会も最後…緊張やワクワク感よりも、寂しさや切なさが上回った握手は初めてだ。
整理番号が後の方だったので余裕を持ってイベントが始まってから会場入りしたのだが、握手が行われている場所から間仕切り越しにカメのアホ可愛い声が聞こえてきた時点で、鼻の奥がツンとしてしまう。
久しぶりに至近距離で見たカメは痩せていた。だが前日までの石垣島ロケでかなり日焼けしており、病的な印象はない。それどころか、ハッキリいってビジュアルコンディションはここ数年でベストの状態かもしれない。
「こんな可愛い子の、どこに辞める理由があるんだ!」
色んな事情があるのは百も承知だが、カメを目の当たりにして、そんな即物的思考に陥ってしまう塾長を誰が責められようか?!
そしてカメは可愛いだけではないプロだった。
元々握手会での対応は悪い方ではないが、この日は特に顔を近づけ、千人近いヲタ一人一人の言葉を確実に聞き取ろうとしていた。
前も書いたように俺の整理番号は900番台。多少の小休止は挟んだようだが、俺と握手した時点で既に千近くの人数をこなしているはずなのに疲れをおくびにも出さず、自分に会いに来てくれたファンに誠意を込めて対応していた。
そこにはさゆブログやガキブログでしばしば見られる、スキあらば変顔に変なポーズ、いつも眠そうでポケポケプーなカメの姿はどこにもなかった。
例によっての超光速ゆえ一言二言しか話せなかったが、しっかり俺の目を見て返答してくれた事に感動…最後に最高の思い出を作る事が出来たよ。
願わくば、ジュンリンにも同様の機会を設けてほしい…。