この芸能界、どこに再ブレイクのタネが転がってるか分からんもんやね〜というワケで、どうせなら娘。の曲をパクって欲しかったと、そこそこガチで悔しがっているコブラ塾長ですw




爆!爆!爆笑問題」にサユゥー!
パネラーの一人とかじゃなくてピンのゲスト!ひたすらさゆを弄り倒す30分!
こういうケースでの出演てのは意外と貴重…ヲタの俺でもゲップが出るくらい、さゆみんワールドを堪能できたな。

ラテ欄の「日本一ウザいアイドル」という百点満点の見出しからも分かるように、今回は「既に嫌われているという前提」での出演。
今までのようにガムシャラに突き進むステップは終わった。突き進んだ末に得られた「結果」に対して、さゆが如何に向き合い、如何にバラエティ的に消化していくのか。
言わばさゆのバラエティにおける次のステップであるわけだが、やはりさゆのキャラの徹底ぶりはステップをステップとも思っていないかのように微動だにしない。
「嫉妬」の一言で軽く一蹴し、恋愛ネタのフリに対して「絡みずらい」と毒には毒をもって返す。淡々と己の信じたキャラを貫くだけ。
そして何よりこうしてキャラを徹底させた事によりロンハー同様、一般人の声に応えるという企画が成立する事じたいが頼もしい。娘。のみならず、ハロプロではさゆしか出来ない芸当だ。
好かれるより嫌われる方が覚えてもらいやすいし、アイドルとしての技量が問われる恋愛ネタのはぐらかし方にも対応でき、如何に自分を取り巻く環境が変化しようが一つのキャラで全て処理が可能…。
さゆのキャラというのはつくづくスキがない、計算され尽くされた設定なのだと今更ながら感心せざるを得ない。


…と長々と書いたはいいが、何か前にも同じような事書いた気がする。
そう、今回の「爆!爆!爆笑問題」出演はバラエティにおけるさゆの集大成。我々ヲタが、さゆの偉大な足跡を改めて再確認できた意義ある30分だったのだ。
「道重ってどんな子?」と聞かれたら、迷わずこれをDVDにでも焼いて薦めるがいい。
受け手が惚れるも自由、嫌うも自由。どちらに転んでも、さゆの掌で踊らされてるだけなのだから。