ネタが無くて久し振りの更新です。
これと言うのも、最近めっきりさゆがテレビに出なくなったせいだ。
一応娘。ぐるみでの出演予定は幾つかあるが、どれも新曲プロモの域を出るものではない上にそれまでブランクがありすぎる。
せっかく知名度も上がってキャラも浸透してきたのによ。ただでさえ流れの早い芸能界、そんなんしてたらアッという間に忘れられちまうのにな。
去年冗談で言ってたのがホントになっちまったわけで、まさにド腐れ事務所の面目躍如。
「まさかソレはないだろう」的な事を平然とやってのける、役立たず極まりないバイタリティを何故逆のベクトルに向けられないのかを今更いちいち嘆くのもシチ面倒くせえので、放送終了後まとめてやろうと思っていた「半分エスパー」のゲスト娘。を弄ってみようかい。

第2話の極悪コンビニ店員さゆ。
前も言ったようにこの作品はドラマではなくコントである。
だから登場人物には普通の映画やドラマのような、奥行きのあるリアルな人物設計は必要ない。出来るだけ分かりやすい、記号化されたキャラクターが望ましいのだ。
その意味で、コントにおけるさゆと、ある程度「素」な部分を見せざるを得ないはずのバラエティにおけるさゆが全く変わらないのに驚かされる。
薄っぺらいと言われればそれまでだし、だからこそ順調に嫌われているのだろうが、バラエティでも徹底的に記号化されたキャラクターを演じる事は「とにかく名前とキャラだけでも一般人に覚えてもらう」為の最善の策である事を改めて思い知らされた。
そしてそんなさゆのガムシャララぶりが一層胸に響く…。糞事務所の糞の役にも立たねえプライドとやらで、さゆの努力と思いが水泡に帰す事だけはあってはならない。

第3話の電光石火のツッコミバスガイド・ガキさん
バスガイドといえば普段もっと平均年齢が低い某キューティー観光社の嬢ちゃん達を見慣れているせいか、堂々たるベテランの風格すら感じる。
みちゃこに対し「共感できないですね」と宇宙刑事ギャバンの蒸着タイムより早く返す、ライト東野に迫るツッコミもさることながら、ニイガキをアラガキと読み違える使い古されたカラミも真野ちゃんがやると新鮮だ。かつて24時間テレビで徳光に放った伝説のツッコミ、食い気味の「ニイガキです!」も久々に冴えわたり、「ハロプロの重鎮ここにあり」を見せつける。
アラガキ姓の若手女優の台頭によりそっちの読みがポピュラーになっている今なら尚更、このカラミの面白味は倍増しているはずだけに、やはりこの現状は勿体ない!
あとせっかくアイヒマンスタンダードと共演しているのだから、二人で韓流漫才でも披露してほしかったところセヨw