お詫びと補足・訂正

昭和プロレスマガジン26号をお買い上げいただきました皆様には、厚く御礼申し上げます。
さて、今回の記事についてHN「あんだんて」様よりご指摘を受けまして、この場を借りて掲載内容の補足・訂正をさせていただきます。


「チャイニーズ・カンフー」についての訂正
昭和50年10月30日蔵前におけるブッチャーとのUS戦にて初使用と書きましたが、この日は無音入場でした。
現時点で確認出来る映像では昭和51年12月25日放映分(福岡大会)の次週予告(川崎大会)のBGMとしてが初出です。ちなみに実際の川崎大会における鶴田対テーラー戦では無音入場でした。
入場としては翌52年エキサイトシリーズ秋田大会におけるロビンソンとのUN戦が最古ですが、「鶴田のテーマとしてすっかりおなじみ」とアナウンサーに紹介されていることから、このシリーズの緒戦から使用されていたのではないかと思われます。


「ギャラクシー・エキスプレス」についての訂正
マガジンでは昭和53年エキサイトシリーズ青森大会における鶴田対フレアー戦が初使用と書きましたが、開幕戦の後楽園大会における馬場&鶴田対フレアー&ドク戦にて既に使われていたそうです。
よってこの日が初使用となります。


「スリー・パー・ホールド」についての訂正
マガジンでは「会場での使用は未確認」と書きましたが、昭和55年秋田大会におけるレイス対戸口のNWA世界戦にて使われておりました。


「チャンピオン」についての訂正
この曲が使われたマードック対カマタ戦が行われた昭和55年3月2日エキサイトシリーズ後楽園大会を「最終戦」と書きましたが、最終戦は3月5日の黒磯大会です。
後楽園大会と黒磯大会の放送順が逆だったために後楽園大会を最終戦と記してしまいました。


スター・ウォーズ」についての訂正
ジャケ写を掲載した当該アルバムにはシングルバージョンと約16分にも及ぶ組曲のバージョンが存在しています。
梅垣氏がこの曲を採用されたきっかけになったシカゴ大会やニック・ボックウインクルの入場に一度だけ使われたのが前者で、バーン・ガニアの入場や予告BGMに使われたのは後者でした。
組曲における31〜34秒あたりのフレーズがシングルバージョンには無いのですが、ニックの入場でそれを気付きませんでした…。


オズの魔法使」についての訂正
この曲が使用されたのは昭和59年の最強タッグ予告映像のみで、今回取り上げた時期には使われてませんでした。


「必殺ドラゴン拳」についての補足
昭和52年シリーズ大阪大会における馬場&鶴田対ブッチャー&ラモスのインタタッグ戦の2本目ハイライトシーンでBGMとして使われていたそうです。


ブルー・アイド・ソウル」についての補足
ロビンソンのテーマとして使われた最古の映像は昭和53年スーパーパワーシリーズで、前年のオープンタッグでは予告映像として使われてはいるもののロビンソンの入場で流れた映像は今のところ確認されてはおりません。


以上です。
当方の不勉強とチェックミスでした。
ご指摘をいただいた「あんだんて」様には改めてお礼申し上げると共に、読者の皆様には心よりお詫び申し上げます。