竹脇無我「もしもし、マイブームはスマイレージ。え?じゃないよ。スマイレージモベキマスの『ス』!」


というわけで、元ネタを説明するのも面倒くさいほどスマが気になってるコブラ塾長です。
基本的にデビュー当初は腕組みでもしながら「訝しげモード」で様子を見るのが常だが、こんなに早くフルスロットルかかるとは思わなかった…なんか見れば見るほど惹きつけられる、中毒性のある魅力に満ちたグループである。

テレビ出演が一通り終わってからまとめてルポしようと思ったが、我慢出来ないので先週の「月刊Melodix!」だけ先走らせてもらうよ。

やはりコイツは只者ではないどころか、相当ピーーーーピーーーーーーーな子である。いい意味で。
ピー無しで書ける範囲で表現するなら「ホンマモン」である。いい意味で。
何だよラーメン工場って…馬鹿じゃねーの、いい意味で。
そういや彼女のブログすげーよな。あんな超常現象みたいな文章は意図して書けるものではない。王道を往く文豪さゆも驚愕する、彼女の「紙一重」ぶり。
あの文章が持つアンバランスゾーンへ誘う魔力は、石坂浩二のナレーションの比ではない。
さんざん幻惑させておいて最後に絶妙のタイミングで締めるバイバイの、尋常ではない「置いてけぼり感」!無人島へ否応なしに連れて行かれていきなりダーワーだけヘリコプターかなんかで帰っちゃったみたいな、虚無感とも絶望感ともつかぬ妙な不安。でも知らず知らずのうちにクセになる、そんな中毒性のある不安。
くれぐれも、お薬の時間だけは守っていただきたい。いい意味で。

さすがにエッグ時代からこまめに追いかけていたわけではないので詳しくは分からないが、かにょんてこんな子だったっけか?w
同年代の他の子に比べて精神年齢が高そうというか、しっかりしたまとめ役のイメージがあって、今でも概ねそういう立ち位置なのは間違っていないようだが、このキャラ設定は明らかにダーワーの重力に魂を引かれているような気がする。
ウインクが出来ないのは可愛かったね。石川梨華大先輩しかり、アイドルにとっての必須科目が出来ない事は、時として逆に強力なチャームポイントと成り得る。アントニオ猪木にタックルの技術がない事が結果的に、アリ戦の伝説化に拍車をかけたケースと一緒である。

High-Kingでメジャーの経験もあり、早速ソロ写真集発売も決まったエース格のゆうかりんですらこんな感じであるw
「タメだけど大先輩」な某プロゴルファーのご令嬢とキャラが丸被りしてるのに気付かないくらいキャラ作りに焦っているのか?だとしたらそれもまたダーワー効果。
あのダジャレ河童と一線を画すには、ねづっちばりのハイレベルさが要求されるが、この子は年齢やキャリアの割に意外と頭の回転が早くて受け答えもちゃんとしているイメージがあるので、大丈夫…か?

本来ならキャラが立ちやすい最年少という存在ながら(と言っても他の3人と一つしか違わないが)一番マトモで無難なキャラに落ち着いた現役おはガール…個人的には「ときメモ」の虹野さんを彷彿とさせて、どストライクな感じだけどねw


こんな感じで、あまりにもリーダーがアレすぎて各々のキャラ作りが迷走しまくっている感は否めないが、逆に言えば無限の可能性の塊…そういった未完成な部分も込みで大きな魅力がある。
まあ肝心の所属事務所が、こういう可能性の芽をアトミックボムズアウェイで片っ端から踏みつぶしまくる事が大得意なのが唯一の心配のタネだけどね。






バイバイ。