さゆ「早く捕まっちゃって、悪りーね悪りーねワリーネデートリッヒ」

「逃走中」にさゆ!
ラテ欄等では「道重さゆみの毒舌走」という得体の知れないアオリが…どんな走りだよ!
大体ドラクエ3の魔法使いなみに最大HPの低い、「気まぐれプリンセス」ならぬ「息切れプリンセス」なさゆが走りながら毒を吐けるわけがない!
さらに今回は舞台が江戸の町という事で、下町で評判な小間物屋の看板娘おさゆちゃん的な扮装をしてくれたらいいなあなどと妄想…。
新技開発に時代コスプレと否応なしに期待が高まるが、その思いは開始早々見事に打ち砕かれる。

今回の出演者はみな和装というよりはスチームバンク風のキテレツファッション…まあ、くの一的なさゆも悪くはない。極度に可愛い子は何着せても可愛い。本当の問題はそんな事ではない。

秒殺!
余りにもパーフェクトな秒殺!
国語辞典に新たに用例を追加してほしい程の、絵に描いたような秒殺!
いつもは大味なアメリカンプロレスを得意とするさゆが、今日に限ってパンクラススタイル!
そりゃまあ、さゆには不利なゲームなのは分かってたし早々とつかまるのも予想出来たが、いくらなんでも早すぎらあw
確かにテレビで「ドンくさゆ」を見たいとは言ったが、失態だろうが悪態だろうが画面に長く写ったもん勝ちなのがテレビである以上、番組の性質からして今回は余りにも相性が悪すぎたw
しかしある意味、いつもの毒を吐いたり可愛さをアピールするとき同様、ドン臭さも全くブレていないのはさゆらしいと言える!
俺が小松の親分さんだったら、収録後「ひょーしょーじょー!アンタはエラい!」と褒めてあげたいくらいだ。
なんてったって、最初ハンターから一番遠くにいたのに皆が走り出した瞬間すでにビリ、しかも若干つんのめってたしなあ。愛おしいにも程がある、筋金入りの鈍足だ。
叶妹がピンクの鎖を選んでそれがアタリだった時は「当たりなら尚更さゆにとっとけやあ!」と思ったけど、どちらにしても結果は同じだったわけだなw

「何で足遅く生まれたんだろうさゆみ…」
極度に可愛い悔恨のコメントを、倒置法でいただきました!
「申し訳ない気持ちでいっぱいです」といい、さゆはヘコむとコクのある名言を吐くよな。


そして終わってみて感じたのは、ほとんど活躍が無かったにもかかわらずラテ欄に名前が載ったのは、それだけスタッフがさゆに対して数字的な期待をしていた証拠ではないだろうか?そうなると「毒舌走」なる意味不明なフレーズをデッチ上げてでもさゆの名前を出したかったスタッフの苦慮が見てとれる。
さらに周到なのは、これのせいで後から敗者復活するかもしれないからチャンネルを変えられない、さゆ以外関心のないヲタ層を番組に最後まで縛り付ける事に成功している。
考えすぎかもしれないが、その策略に上手くハメられた視聴者が、少なくともここに一人はいるのだ!w
次に出る機会があったら、その時は牢屋にサソリか粉か墨汁を降らして下さいという事で、どーかひとつ!