さんまチルドレンはIMALUだけじゃない




ぷっすま」にもさゆ!
番組の性質にもよるのかもしれないが、こないだの「まる見え」も今回も、バラエティにおけるさゆのアイデンティティーというべき毒舌やナル成分がほとんど無かったような気がする。
今回などは特に、場数を踏んでいない新人アイドルでもこなせる「姫扱い」に終始したにもかかわらず、ちょっとした言葉選びのセンスや空気を読んだ振舞いだけで結構な存在感を示せたのは特筆すべき事ではないだろうか(無論アンタッチャブルの引立て能力の高さによるところも大きいが)。
わざわざ気を遣った共演者やスタッフに持ちネタを振ってもらわなくとも、次も呼んでもらえるような「いい仕事」をする…一見目立たないけどそれが出来る事こそが「テレビでよく見る芸能人」が「テレビでよく見る」ようになれた所以ではないのかなと素人が偉そうに思った次第。

その「姫扱い」のせいで、塾長が個人的にもっとクローズアップしてほしい「ドンくさゆ」な一面が目立たなかったのは残念…。
何か深くイジッちゃいけないみたいな空気だったよねw

Y字バランスもお手の物なくらい体の柔らかいさゆではあるが、運動神経がいいと思われる恐れがあるのでバラエティで披露するのは個人的には好ましくない…ってオレ何様だよw

動物と美少女という定番すぎる絵作りだが、ダンゴ虫からイルカまでありとあらゆる動物と心を通わすさゆの妖精っぷりは、ある意味エキセントリックだ!

そういえば「さゆ」「さゆみん」と名前をアレンジしたあだ名は受け入れるが、「重さん」など名字をアレンジすると拒否反応を示す性質はまだバラエティでは明かされていないのでは。
「可愛くさゆみんて呼んでほしいです!」などと可愛さアピールにも持っていけるし、あえて共演者からイヤなあだ名をつけられるオイシイ展開にも転がるなど、かなり有効な武器になるはず。
そういう意味で「重っち」に大したリアクションを取れなかったのは残念!