テレビもろもろ


シルシルミシル」にさゆ。
この番組はそんなに見たことないんだが、そういやVTRメインの番組だったっけね。よって見せ場はカテキンくらいか〜。
でもいつワイプに抜かれるか分からないんだからいつ何時も気を抜かずに、VTRに集中している表情(カオ)を作り続けるのもタレントの仕事だと思うんで日々勉強ということで。
高木美保がメガネをかけるが如く、ワイプ用にひとネタ繰ってくるのも面白いよね。
で、話は変わるがこの番組の最後に、くりぃむ繋がりで「くりぃむナントカ」のDVDのCMが!
欲しいなあ。懐かしいなあ。深夜でやってこそ面白いのにゴールデンに色気出した典型的なパターンで終わっちゃったのがホント惜しかった。
「ビンカン王選手権」とか「からいやつら」とか「ナントカホーテ」にさゆが出たらさぞ面白かったろうに…。


「音流」に℃-ute
本職が娘。ヲタの塾長でも、流石にこれからどうなっちゃうのか心配でしょうがない最近の℃-ute
一時は新人賞なんか取ったりして、一気にハロプロ本流の地位に就くかと思われたものの程なく失速、さらに短期間で二人もの離脱者*1を出した。
離脱者の件については今までも少し触れたので置いといて、今のハロプロ内における℃-uteの立ち位置についてだが…まあ想定内というか、紅白出場と同じで必要最低限のハクだけさっさとつけといて、後は危ない橋を渡ることなくヲタ相手に日銭を稼ぐ隠居生活にシフトチェンジするのは赤羽橋の老害どもの常套手段。
でもハロプロというたくさんのユニットの集まりの中で個性を出すという意味で、かつてのメロンのような完全おまいつ向け路線という選択は否定しない。
事実℃-uteのライブやイベント、DVD等あらゆるメディアに点ではなく線として張り巡らされた巧妙なアングルと各々のキャラの濃さに裏打ちされた、虚実入り混じったプロレスのような丁々発止の集団劇は、ハロプロ内の1ユニットという範疇を超えた小宇宙を形成していると言っても過言ではない。そしてそれは、得てしてマニアックなファンを呼ぶ。
ハッキリ言ってユニット内の人間関係の面白さという点では、娘。を凌駕していると思う。*2先輩後輩関係なく横一線でデビューしたとは思えないほどバイタリティあふれるドラマを魅せてくれる才女たちの集団、それが℃-ute
ヲタ向け路線を担うのもいいけど、この「音流」でも抱腹絶倒モノの爆笑トークを展開してくれただけに、やはり勿体ないなと思わずにはいられない。
娘。を売り出すだけでもカッツカツな状態だから現実的に難しいとは思うのだが…やっぱ℃-uteももっとテレビとか陽の当たるメディアに出てほしいなあ。

そして未練がましいようだが最後に一言…。
今回の梅さんの脱退劇は、長いハロプロの歴史の中でも最大級の損失である!
理由を言うのも野暮。
こんな逸材を飼殺しにしてみすみす辞めさせた事務所を、恨んでも恨みきれない!

*1:真相は知らんが、あえてそう呼ぶ

*2:それはある意味現娘。が結果的にせよ放棄してしまった属性かもしれない