嗣永アルチザン

big-cobra2009-08-28

Berryz工房そしてBuono!が誇る魔性のアイドル・嗣永桃子の写真集発売記念握手会に行ってきました。
前にも書いた通り、さゆを頂点としたハロプロDDである塾長が「完全桃子オンリー」に宗旨変えさせられかけた伝説のパシイベから数ヶ月、今また襲いくる桃色の衝撃波の前に「風雲!コブラ城」は持ちこたえる事が出来るのか?!
しかしながらイベント前に立ち寄った紀伊国屋書店でもう一冊買おうと思ってしまったほどの、もはや「可愛さの向こう側」に到達してしまった感のある最凶クラスの表紙の前に、握手する前から陥落寸前…強過ぎるぞ谷隼人…いや嗣永桃子
桃子が撮影で描いた巨大イラストで仕切られたパーテーションの向こう側から、ぶりぶりボイスが聞こえてきたひにゃあ、コブラ城の戦力が全てコニシキくん並に弱体化してしまったのもやむなし。
しかしついさっき入っていった先頭のヲタが間髪入れず出て来た時、俺の周りから一斉に「はやっ!」と声があがる。
これぞハロプロ名物・超高速ヲタクコンベア!
あのウサイン・ボルトが影響を受けたと噂される脅威のスピード握手会…だが実は桃子が相手だとむしろ都合がいい。
こないだの愛理の時みたいに数ターン会話出来るスピードだったらもうヤバい。
谷隊長なんてもう、キイハンターの時くらいに若返ってサニー千葉と二人がかりでねじ伏せられるだろう。俺は南原宏治か!
…え〜そろそろ若年層には意味不明な例えはやめておきますw


そしていよいよ握手…会話こそ1ターンだったが、んなもん関係なし…短いなりに奴は的確にヲタの心をえぐるヒットマンだった。
ヲタの中には積極的に喋る奴もいれば喋らない奴もいる。喋っても緊張のあまりドモッたり声が小さい奴もいるだろう。
しかし桃子はどんな奴が来ても適当に流さず、もちろん笑顔も絶やさず、俺達の言葉を聞き取ろうと身を乗り出し、顔を近付ける。そのため全てのレスが違う言葉、違うリアクションなのである。
凄い。凄過ぎる。
プロを超えた、まさに職人の業。巷では「嗣永プロ」などと言われているが、俺は今後「嗣永アルチザン」と呼ばせてもらう。
俺が本人が気に入っているという表紙を可愛いと褒めたら、可愛く首をかしいで「本当ですか〜ありがとうございますぅ〜」と笑ってくれた。
その笑顔に魅せられて手を離すのを忘れた途端、福屋書店の店員の得意技STF(スペース・トルネード・フクヤ)が火を吹いて握手終了。あそこで俺がまだ手を離さなかったら、「桃ごと刈れ」状態になっていたことは想像に難くない。
終了後、時間を見るために開いた携帯電話の待ち受けで微笑むさゆみ姫にハッと我に返り、嗣永アルチザンの野望は寸でのところで食い止められたわけだが、正直いつ落城してもおかしくない状態にありますw