魔のポイント

big-cobra2009-02-11

真野ちゃんの推されっぷりがハンパねえという声をよく聞くが、果たしてそうだろうか?
「あー割と気合い入れてるね」と感じる程度で、活動内容自体は従来のハロプロの路線から大きく飛躍したものではない。
だがこれにヲタ以外の一般層にアピールできる何かが加われば、冒頭の一文が現実味を帯びてくるのは言うまでもないだろう。
そう、全てはこれから・・・。
てゆーかさあ。
「全てはこれから」という言葉に、俺らは何度失望してきた?!
紅白に出ようがレコ大に出ようが有名曲をカバーしようが、どいつもこいつも結局はヲタ相手の握手&集金マシーンじゃねえか。
そりゃお前、某巨大掲示板での流行語じゃねえけど、そのやり方が一番手堅く儲けられるのかもしれん。
でもその場しのぎに過ぎねえだろ、そんなもん。
テレビという一番有効な宣伝媒体を半ば放棄して、一般層から隔離した事によるマイナー化の加速!
同時にそれは「モーニング娘。に入りたい」と願う、未来のハロプロを背負って立つかもしれない低年齢層の切り捨てをも意味している。
どう考えてもハロプロに未来は無えよな。
ハッキリ言って今の真野ちゃんを見てても、そんなマシーンが一台増えただけにしか思えない。
それじゃ困るんだっての!
このハロプロ冬の時代に、こともあろうにソロデビューだぜ?!
ただでさえ彼女のポテンシャルは未だ未知数な部分が多く、この戦略には首を傾げたくなる気がしないわけではないが、ハロプロの至宝であることに変わりはない。
個人的にエッグ時代から目ェ付けてたから思い入れもあるし、本当に成功してほしい。
昔の娘。や松浦のように、老若男女誰もが知ってる「真野恵里菜」になってほしい。
事務所やスタッフにそれだけの気概があるのか否か…。
あともう一つ。
デビューシングル曲のタイトル「乙女の祈り」を例に挙げるまでもなく、真野ちゃんの売り方はこちらが気恥ずかしくなるくらいコテコテの清純派路線だ。
まさにアイドルの王道だし、その路線に異論を挟む気は毛頭ないが、何かあった時の落差だけは覚悟すべきだな。
それによる打撃と損失がどれほどのもんか、天下のアップフロントさんなら過去の経験で重々ご承知のはずw
こないだの某OGの復帰には、「怒り」はもちろん「呆れ」をも通り越して思わず笑ってしまった…こういう事を平気な顔してやる事務所だから心配なんだよ。
だから真野ちゃん自身の、王道アイドルを演じ貫き通すプロ意識を信じるしかない。