ドリーム・マシーン&ケンドー・ナガサキDreamイベントin闘道館

big-cobra2017-03-18

チーム・フルスイングさん主催「ドリーム・マシーン&ケンドー・ナガサキDreamイベントin闘道館」にスタッフとして参加させていただきました。
第1部…ドリーム・マシーンのツーショット撮影&サイン会
第2部…ケンドー・ナガサキのツーショット撮影&サイン会
ドリーム・マシーンとはケンドー・ナガサキこと桜田一男さんが昭和57年の秋と翌年の正月の2シリーズのみ、大人の事情で正体を隠して参戦したマスクマン。
平成の世にまさかの復活!たぶん最初で最後の超マニアックイベントであろう。


レプリカマスクのベロにサインをいただきました。
当時はドリーム・マシーンとしてサインをされたことがなく、この日のために考案されたプレミアムなサイン!

第2部に向けて、連獅子のお手入れをされる桜田さん。

この連獅子コスチュームは、塾長の世代だとFMWに一度だけ参戦したドラゴン・マスターの印象が強いかな。

WARマットを恐怖のルツボに陥れた「消火鬼」までもが大復活!
この気の利いた小道具に、お客様方にも大ウケでした。

ケンドー・ナガサキといえばやっぱコレ!
せっかくだからメイクも、という声に「どこかでザンバラ髪(のカツラ)買ってきてよ」とツッコむ桜田さん。
サインと撮影で立ったり座ったりを繰り返す大変なイベントでしたが、笑顔で冗談を交えながら対応して下さる大変優しい方でした。

イベント中に流すBGMももちろん塾長が監修させていただきました。
ナガサキといえば昭和60年代の新日参戦時に使われた、竜童組の「カムイ伝説」。
会場ではシャキーン!ズバッ!というカッコ良い刀のSEがミックスされてたが、ワシャそんなもん持っとらんので原曲でご容赦。

桜田さんと当時のテーマ曲についてお話をさせていただいた時に、桜田さんが「俺の曲これだよ」とご自身のスマホで見せていただいたのがヨーロッパの「ファイナル・カウントダウン」のMV。
今回は流さなかったけど、この曲も大日本時代に使われたナガサキの代表的テーマ曲のひとつ。ちなみに、武藤敬司も昔使っていたことはご存知なかったようでした。
それにしても、ご自分のスマホですぐ流せるようにしてあるところを見ると、とてもお気に入りの曲なんでしょうね。この世代のレスラーにしてはテーマ曲に思い入れを持たれているというのは非常に珍しいので、ちょっと感激した塾長でした。

もちろんドリーム・マシーンには当時テーマ曲が存在しなかったわけだが、今回のイベントのために僭越ながら塾長が「もし当時テーマ曲があったら」という妄想のもと選曲&編集させていただきました。
Disco Dream And The Androidsというイギリスのバンドによるエレクトロディスコで、その名もズバリ「Dream Machine」。
ディスコというジャンルは「スカイ・ハイ」「チャイニーズ・カンフー」など、電子音楽に関しては「ライディーン」など前例があり、いかにも日テレが選びそうなジャンルかと。
ジャンルや曲名だけでなく、黒いマントを羽織って入場するなど怪奇派なイメージから、それっぽい不気味なムードながら機械的でもあるというドリーム・マシーンにピッタリな雰囲気の曲だと自負しとりますw
あと1979年リリースなので時代的に不自然ではないし、日本未発売のレア盤という事で日テレらしいこだわりも表現w
元々9分という長い曲ですが、ハンセンの「サンライズ」や天龍の「サンダーストーム」など、日テレが編集してきた名作群に倣い1分30秒という短い尺に収めました。
スカイ・ハイは別格としてテーマ曲はインストでなくてはならない」という梅垣さんのポリシーの元、ボーカル部分はカット。具体的には00:30から5秒間あたりを前奏に使用、3:16から4:00くらいの部分をメインフレーズに。
ただ5:40ごろからの「ドリーム・マシーン」と連呼するコーラス部分はちょっと面白いと思ったので敢えてメインフレーズに繋げてみました。この程度なら梅垣さんも許してくれるかなとw
最後の部分は、機械的な感じを出すのと、イベント中延々リピートするにあたって歯切れを良くするためにフェードアウトをかけずに突然ぶった切って終わるようにしました。


実際会場のお客様からは、テーマ曲にお詳しい名古屋のKさんしか反応してくださらず、ほとんどタダの自己満足に終わってしまいましたが楽しかったッスw