永野が売れてザコシが売れないのは不公平だと思うんだなあ

今年の「R-1ぐらんぷり」覇者は、まさかのハリウッドザコシショウ！
10数年前「やりすぎコージー」（まだ「やりにげ」だったっけ？）で初めて見て衝撃を受けて以来ずっとファンだったので、この手のお笑い賞レースでマジで泣きそうになったわ！
この人の芸は「死ぬほどウケる」か「死ぬほどスベる」のどちらか。しかも、いつもはそれが1:9の割合だったので、このゴールデンの晴れ舞台でのネタ中、始めから終わりまでずっと客席からの笑いが絶えない状況は夢かと思うくらい奇跡的だった。
ただでさえ「優勝しても鳴かず飛ばず」というパターンが他より多い気がするR-1優勝者。ザコシはああいう芸風なのでこのまま世間に定着する可能性は薄いと思う。
でも、それでもいいじゃないか！
「俺の人生にも、一度くらいこんなことがあってもいいだろう」という長州力の言葉は、ザコシにこそ良く似合う。
イヤもちろん、売れるに越したことはないけどさw