無題

私にとっての妖怪の先生…
否。
人生の先生が、現代の日本人には見たり感じたり出来ない世界へ、フラリと遊びに出かけてしまいました。
いつまで経っても帰ってこないとしたら、そこは甘い物をいくらでも食べれて、仕事も病気も戦争も無くて、好きなだけグーグー寝ていられる世界である証なんだと思います。


「四百年生きないと妖怪の事は分からない」というくらい、久遠の時を刻む現世の中で人間の一生なんてのはあっという間。
にもかかわらず、わずか43年でも、先生と同じ時代を生きてこられた事を幸せに思います。
今までありがとうございました。