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モーニング娘。の名の元に11年もの間傷だらけで走り続けた、我が導師・道重さゆみの長い戦いが一旦の終止符を打つ事が決まったのは周知の通り。
色々やる事があってしばらく封印していた、溜まりに溜まったハロ関係の録画番組やDVDを一気に見始め、残すは「ごきげんよう」と「ミュージックステーション」、そして新曲シングル付属DVDのみという、ヲタ脳がキレッキレのタイミングで突如飛び込んできた青天の霹靂。


いや実はさあ、そんな気がしてたんだよ!
何か知らんけど突然「今しかない」みたいなヒラメキがあって、金もないのにチェキ券を無理にオクってしまった…口にしたら現実になりそうな気がしたので黙っていたが、それでも現実は非情に訪れてしまったというわけだ。恐るべきはヲタパシー…。


これまで幾たびも聞いていた卒業発表。今までは去りゆくメンバーへの感傷こそ当然あれど、それ以上にそのメンバーがいなくなった後の娘。はどうなるのか、そしてどうすべきかという心配の方が先に立っていた。それは「箱ヲタ」として正しい心理であるが、さすがに今回のケースは感傷が上回らざるを得ない。
それじゃイカンのは分かっている。
彼女達の歌や生き様に没頭し感情移入しつつも、イエスマンにならぬよう常に俯瞰でハロプロの行く末を見守る事を心掛けてきた身としては、今こそフンドシを締め直すべき時。
何と言ってもこの2014年は、年が明けてから耳にタコが出来るほど聞いてきた通り、まさに「勝負の年」。なのに娘。内で唯一、圧倒的な知名度を誇る彼女が卒業してしまうというのは試合放棄に等しい。事務所が思い描く「勝負の年」の真意が「最後の卒業バブル商法」にあるとすれば、一度でも娘。の復活を信じた自分が馬鹿らしくなる最低最悪のオチだ。
今年いっぱいで、さゆ抜きでもせめて今のような勢いをキープ出来るのか?そもそも今の状態ですら自分は納得していないというのに、更なる高みへとステップアップする事が出来るのか?
確かに年齢的にもキャリア的にも、いつ卒業してもおかしくない存在ではあったが、今回ばかりはそれで済まされる問題ではないのだ。


なのに今はそこまで頭が回らない…
今週末、ネットラジオでそのあたりに触れます。それまでに立ち直っておくよう青島氏には言われているが、まだ何とも…。
それだけ塾長にとって道重さゆみという存在がいかに大きかったか。
俺はさゆに出会うためにモーヲタになったのかも、とさえ思う時がある。
「お前がヲタになったのは恋レボの頃じゃねーか!適当な事ヌかすなボケ!」と言われるかもしれないが、そこは魔王デカンダが地球侵略を開始する一万年も前に地球に送り込まれてしまったサンダーマスクみたいなもの。俺はさゆが加入する2年前に何らかの啓示を受けて早めにヲタになったのだ!ワハハハハハ!!

…オレ大丈夫っスか?